ハンドルネーム:アラサーオバちゃん
性別: 女性
婚活時の年齢:31歳
婚活活動地域:東京都
利用した婚相談所:ゼクシィ縁結び
婚活期間:3カ月
初めまして。
都内で文房具系の企業に勤めるアラサーOLです。
「結婚したい、イイ人に巡り合いたい」と思い婚活パーティーに行ったものの見事に撃沈した失敗体験談をつづりたいと思います。
もし私と同じように婚活がうまくいかなくて悩んでいるという方の支えになれば嬉しいです。
友人が結婚し、シングルに焦る日々
30歳を過ぎたのに会社やオフで出会いに恵まれない私。
関西の実家に帰省するたびに「早く孫の顔を見たい」と母から嫌味を言われていました。
29歳ごろから仲の良かった友だちが次々と結婚、それまで「独身も気楽でいいや~」と思っていたのですが仲の良い友だちがどんどん家庭を持つようになると、不思議と焦りも生まれてくるようになりました。
一人暮らしのマンションで孤独死したらどうしよう、大きな地震や災害が起こったらどう生きていこう。
そんな大きな不安もよぎるようになりました。
たまたま見かけたのがゼクシィの縁結びパーティー。
婚活パーティーに出かけたことは無かったのですが、ホームパーティーの延長線にあるみたいで何とも楽しそう。
じっとしていてもイイことは起こらないし、とにかく動いてみよう。
そう思うようになりました。
出会いを求めてバスツアーに参加
ゼクシィ縁結びパーティーには色々な種類があります。
和菓子を作るイベントやビアガーデンでとにかく飲みまくるイベント。
どれもシングルの私にとっては、嬉しい出会いの場です。
迷いに迷ったあげく私が行くことに決めたのが「お見合いバスツアー」、旅行気分で参加できるし美味しいグルメも食べられるとあり特典も満点です。
勇み足で申し込むことにしました。
ちなみに申し込みをしたのは「淡島の散策とマスクメロンの食べ放題」食いしん坊の私にはもってこいのプランです。
料金は女子12,800円、男子14,800円。
女子だけ2千円ばかり安くなっているところもおトクです。
東京生まれ東京育ちのため、淡島とはとんと無縁な生活。都会でデスクワークをしている私にとって、未知の島での暮らしは憧れでした。
「ステキな人と出会えるといいな」と期待しながら、開催日を心待ちにすることにしました。
新宿駅に朝8時に集合するだけでいいので、とても気楽です。
思わぬ車酔いでロックアウト寸前
婚活パーティー前夜は興奮のあまり、なかなか眠れなかった私。
深夜1時にトイレに起きまた軽く眠り、朝2時と3時にまた目覚めてしまう始末。
きちんと寝ていなかったせいか、朝のメイク時には大きなクマが目立っていました。
慌ててコンシーラーで厚塗りをしてみるものの、アラサー女子の肌は硬くて思うように操れません。
なんとか気力を振り絞り、待ち合わせ場所の新宿駅へダッシュ。
メイクに時間をかけたせいか、遅刻ギリギリで会場入りしました。
待ち合わせ会場にいたのは、男性7名に対して女性は8名。
あら?1名多いような…アテンダントの女性に尋ねてみたところ、開催間際になって来るはずの男性1名が急な発熱でドタキャンしたのだそうです。
1人女性が余ってしまう不安な状態のままバスは軽やかに出発。
中型のバスを借りてくれたせいか、座席に余りがありほとんどの方は2人がけの席に1人で座っていました。
婚活パーティーなのにありえないシチュエーションです。
バスが小一時間走ったくらいで、突然胃の辺りがキリキリ痛くなりました。
しっかり眠っていなかったせいで酔いやすくなっていたみたいです。
最初はお腹がやや痛い程度だったのが、時間が経つにつれてガンガンに変わってきました。
加えて頭の痛さも発生して「ああ気持ち悪い」。
すぐにバスを降りたくなりましたが、せっかく挑んだ婚活パーティー。
こんなところでへこたれている場合じゃありません。
ふと隣の席を見ると、20代くらいの男性と同じ世代の女性がお隣同士に座り和気あいあいとおしゃべりしています。
私が気持ち悪くなっている間に、前後の席で盛り上がっていたようです。
「若い人はいいな~、気軽にナンパできて」お腹を抑えながら隣りのカップルが心底羨ましくなりました。
島での観光は楽しかったものの…
気持ち悪さを何とか誤魔化しながら、無事バスは淡島に到着。
ここは初めて訪れたのですが、本当に美しくてキレイな島でした。
あわしまマリンパークという水族館に寄り、しばしの休憩。タカアシガニやサンゴなどをみんなで鑑賞します。
そのあとイルカのショーを観に行く時間があったのですが、たまたま座った席が水に濡れるゾーンだったらしく、ショー終了時には一生懸命セットしたヘアスタイルやメイクが崩れてしまいました。もっと細かく席を選んでおけば良かったです。
とはいえ婚活パーティー、高いお金を払っているのだからと出会いを求めて右往左往した私。
ところがメンバーを見ると見事に年下女性&年下男性ばかり。
30代で参加しているのは私と、もうひとりの男性メンバーくらい。
もうひとりの男性メンバーがステキな殿方だったら良かったのですが、コレが私の生理的にはダメなタイプ(ごめんなさい…)。
もうちょっとお腹が出ていなくて、もうちょっとお髭が青くなければストライクゾーンだったのですが…。
人生思い通りにはいかないものです。
最後は完全な女子会でジ・エンド
淡島を訪れたあとは三島のスカイウォークという新名所に連れていってもらいました。
こちらは昨年あたりオープンしたばかりの新名所だそうです。大きな桟橋の上を歩くと、向こうには巨大な富士山が見えます。
「えっ?日本にこんな景色があったの?」と思わずカメラでパシャリ。
インスタグラムに載せる写真を撮りだめします。
他の女子たちもSNS映えする景色に身もだえしたようで、あっちもこっちも男性を忘れてパチリパチリ。
もはや婚活パーティーの趣旨を忘れている感じです。
橋を渡りきったあとの桟橋から見える大海原もとてもキレイでした。
男性とは話す機会がなかったものの、近くを歩いていた女子2人組とは意気投合。
聞いてみると勤めているオフィスの場所がとっても近くて、不思議なご縁を感じました。
ここだけでさようならするのは惜しくて、年下女子2人組とLINE交換。
ビールが飲める口らしく、今度ビアガーデンに一緒に行く話で盛り上がりました。
帰りの車内も陽気な彼女たちとお喋りを楽しんでいるうちに、あっというまに新宿に到着。
幸か不幸か男性とのステキな出会いは全くなかった1日でした。
アラサーオバちゃんさんから婚活ワンポイントアドバイス
婚活のポイント
思いのほか実りのなかった婚活パーティー。
あとから振り返ると「もっとガツガツ行けば良かった」と思います。
30代女子になると自虐ネタが増えてきて、ありのまま進んでいると痛いオバちゃんに見えるんじゃないか?とか、年下男子に相手にされないのではないか…?と自分で自分に壁をつくってしまうクセが出てきます。
ひと足早く結婚した友人などを見てみると、恋愛と結婚には多少の強引さがある方がうまくいくような気がします。
たとえ30歳を超えていても、彼氏いない歴がウン十年あっても、ときには周囲の目を気にしないで強引に突き進むことは大切だと思います。
短い一生、できれば悔いのない人生を歩みたいもの。
頑張ってみてくださいね。
幸せ婚活ライフブログ編集部
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