ニックネーム:ひでねこ
性別:男性
婚活時の年齢:40歳
婚活活動場所:福島県
利用した婚相談所:サンマリエ、ポピークラブ
婚活期間:約1年間
婚活活動費総額:約70万円
モーレツに後悔!若いうちに婚活するべきだった
50代男性会社員です。
私は今から約10年ほど前に婚活をしていましたが、自分だけの力で交際する女性を見つけるのには限界を感じ結婚紹介所を選択しました。
まずは若いときからの経緯ですが、物心ついたときから周りには女の子がたくさんおり、中学高校も男女共学ということで特に女性が居ない環境ではありませんでした。
むしろ社会人になってからも常に女性は周りにいて、尚且つ結婚や交際の適齢を迎えた女性には不自由しませんでした。
ゆえに”いつでもその気になれば交際が出来る”という慢心がどこかにあり、彼女が居なくても特に焦ることなく過ごしていました。
20代の学生時代や社会人時代には、合コンやねるトンなどのパーティーが盛んに行われており、遊び相手を探すのにも不自由はせず、むしろ固定の彼女がいると逆に窮屈で仕方がないと考えるほどでした。
そんな私も20代後半になり、周りの女性は急に結婚、結婚と焦りだしどんなに変な噂の立つ男でも金持ちやいいとこの御曹司などの条件さえそろえばえり好みせずにGETして行きました。
男性も例外では無く30歳を目前にして急に焦る人も多くいました。そんな周りの焦りとは関係なく、元々のんびり屋という性格も手伝ってか、変に結婚して生活を縛られ自由が無くなるのはご免だとばかりに独身生活を楽しんでいました。
因みに私は女性が苦手とかいった拒絶反応を起こすわけではありません、普通の男性と同じように学生時代から彼女と付き合ったり、社会人になってからも結婚を前提にして付き合っていた女性もいました。
いずれも生活の考え方やお金の使い方などの考え方(俗に価値観と言っていますが)が違い、お互いの考えの溝を埋められずに破局してしまっていました。
いろいろ付き合っている時も嫌になることもあったため徐々に一人で生活するのが楽に思え、30歳になるころには誰にも何も言われない自由感から、彼女を作ってムダなカネをつぎ込み、挙句の果てには捨てられたりするような嫌な思いをするのはまっぴらでした。
そんな考えで数年間暮らしていたためか、段々と稼いだお金は自分のために使うものと言う考え方が定着してしまいました。
そんな考え方を持っていましたが、30代も後半に入り徐々に周りの家族を持っている同僚などの生活ぶりを聞いたりしていると、妻が居て子供がいるありきたりの生活にあこがれを持つようになります。
合わせてこの頃には風邪などをひく度に誰かに看病してほしいという、ちょっとした孤独感を味わうことが
多くなったのも婚活する理由になったのだと思います。やっと重い腰を上げるときが来たようです。
恋活も終わり、合コンの誘いもなくなる
30代も後半になり、急に好きな人が出来ました。
私よりも年は10歳も下でとても釣り合うような女性では無いのでしたが、覚悟を決めて交際を申し込みました。
結果は惨敗と言った方がよく、彼氏もいたことも発覚し心はボロボロになってしまいました。
しかし悪いことばかりでは無く、数年間女性との交際や結婚はお金が掛かるばかりで、面倒だと考えていた私の考え方が180度変わることになります。
そうです何かのスイッチが入ったかのごとく女性との交際を望むようになりました。
暖かそうな家族像を見たためなのか、好きな女性に対するドキドキ感や興奮を覚えたのかよく覚えていませんが、男性としての感覚が戻ったのかもしれません。
それ以来、彼女をつくろうと恋活スタート昔のように友達などに連絡を取るようになります。
ここで問題があることに気付くようになります。
30歳ぐらいまでは合コンなどはこちらから参加申し出をしなくても呼ばれるような状況でしたが、30歳を過ぎた中年の男には誰からもお誘いの連絡は無く、
こちらから連絡しても30歳以上は女の子に人気ないんだよね、とのつれない返事。
確かに20代なら女友達に紹介するとか、合コンで人数が足りないからと言って呼ばれたりと、理由はどうであれまだ需要はあったということになりますが、
30歳を超えると途端に情味期限切れとばかりにお荷物扱いになってしまうようです。
そんな感じで暫く合コンや紹介を充てにしていましたが、賞味期限切れを自覚してからは考えが詰まってしまいました。
さてこれからどうやって交際相手を探せばいいのだろうか?と考えましたが何の策も思い浮かびませんでした。
正直周りの同僚はほぼ結婚しており30代以降で残っているのは私のほかに数名という状況でした。
女性の方も既に結婚している方ばかりで対象外、若い子もあまりにも若すぎて話も考え方も合わず興味がわきませんでした。
40代で婚活スタート、いざ活動をしてみると
さて困ったなと気持ちは焦るばかりですが一向に解決策が浮かんできませんでした。
そんな時ふと見た男性週刊誌の裏表紙に大手の結婚紹介所の広告が載っていることに気付きました。
書いてあることをよく読んでみましたが、これしか頼るものはないのでは?と考え早速コンタクトを取ることに。
担当の方とメールでいろいろやり取りをし、実際に会ってどのような方が希望なのかなどと話をしてその結婚紹介所に登録することになりました。
その紹介所でのサービスとしては実際に毎月女性を紹介してもらえるというオーソドックスなお見合い、希望する女性の条件(年齢、年収や居住地など)に
あった方をコンピュータでマッチングしてくれるシステムがあり、直ぐに交際できそうな人が見つかるだろうと楽観視していました。
さて実際に結婚紹介所に登録して婚活をスタートしたわけですが、サービスとしては、実際にお見合いをするシステムと、希望の女性の年齢、身長、年収、希望居住地を登録し、コンピュータで会う人を探してくれるシステムの2つがセットになっていました。
これで安泰と思っていたのですが落とし穴がありました。
婚活をスタートしても思い通りには、地方での婚活の難しさ
まずお見合いですが私の住んでいる地方都市では、登録者が少ないようでいつまで待っても紹介されませんでした。
コンピュータについても希望とはかけ離れた方ばかりで、とても通える距離の人はいませんでした。
徐々に不信感を持ち始め半年ほど活動をしていましたが嫌気がさして、活動期間は2年でしたが辞めてしまいました。
次に地元の結婚紹介所に登録しましたが、決め手は毎月最低一人の紹介保障と、毎月の月会費を支払うシステムになっており期間の縛りが無いこと、
つまりお金をまとめて支払う必要が無いことでした。
現実は厳しい婚活の開始、いきなり6連敗
実際に活動して地元の紹介所と言うだけのことがあり、希望の地域の方を毎月紹介してもらえました。
もうこの頃には私は40歳になっていましたが、外見も劣化しておりなかなかすんなりとは交際してもらえる女性はいませんでした。
この頃には、やはり若いうちに結婚しておくべきだったと後悔しましたが、
もうこの期に及んでそんな後悔も遅いという状況でした。
結局6連敗となり、もう次がダメだったら婚活は止めようかと考えるほど、気持ち的にはボロボロでした。
でも何とか前向きにしようと考えたところで転機が訪れました。
次に紹介された女性が今の結婚相手と言うことになりますが、あの時止めなくてよかったと思っています。
いろいろ挫折感を味わうこともあるかと思いますが、いつかは思いが届くと信じて活動した方が成功すると思っています。
なお、私の周りの結婚していない男性も婚活と言うことで結婚紹介所に登録している人が何名かいますが、やはり年齢を重ねると男性も女性も自分の性格と言うものが出来上がってしまい、人に変えてほしいと言われてもなかなか変えようとはしない傾向にあるようです。
特に悪い部分だから直してほしいと言うと、意固地になってしまい直す必要が無いとばかりに言うことを聞いてくれない人も多いようです。
私の場合は結婚してから少々妻とは衝突しましたが、今ではお互いの性格が分かり妥協するポイントが見えてきたのでケンカなどは小さいものばかりですが、そういった自分の意見を聞いてくれるかどうかの見極めも結婚する上では重要だと思います。
これから長く一緒にいるのですからそういう部分も観察してみるといいです。
ひでねこさんから婚活ワンポイントアドバイス
中年になって結婚しようとすると
若いころの成功体験などは通用しないことが
分かると思います。思い切って考え方を変えたり、
何度断られて前を向く気力も必要になります。
辛いことの方が多いかと思いますがめげずにくじけず頑張ってみてください。
今では子供も小学校に上がり将来の成長が楽しみになってきました。
それに独身時代には自分だけのために頑張ればいいという考えでしたが、
こどものため家族のために頑張ると言う自負も仕事を頑張る原動力になっています。
自分を成長させるためにも結婚はしたほうが良いようです。
人生の墓場という意見も分かりますが、
人生に充実感が出てくる方が意義の方が大きいと思います。
幸せ婚活ライフブログ編集部
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