販売業のコミュニケーションスキルで婚活パーティーへの参加 

ハンドルネーム:あけみ
性別: 女性
婚活時の年齢:あけみ
婚活活動地域:北海道
利用した婚活パーティー:ゼクシイ主催
婚活期間:婚活パーティー

出会いを求めて・・・販売業が婚活に挑む!

学校を卒業してからずっと、 販売業一筋で従事してきました。
友人となかなか休みは合いませんが、毎日がとても充実していて楽しい日々でした。

華やかな世界に見られがちですが、お店に来るお客さんと恋仲になることはほとんどなく、従業員は女性ばかりで、出会いをあまり求めることができない職業だと思います。

サービス業は奥が深く、極めても極めてもゴールのない世界です。
そんな仕事に誇りを持って働いていました。

しかし休みの日に家に一人でいると、ふと人恋しくなることもあります。

そんな時同じくサービス業の友人(美容師)に誘われて参加したのが、婚活パーティーでした。

友人はバツイチで、2回目の結婚に向けてあらゆる婚活を試みていました。
かなり積極的で毒舌、そして物怖じしない性格です。

いろんな婚活情報に詳しく、危険なものやそうではないものの見極める目もしっかり持っていました。

販売業のスキルを生かせ! 婚活パーティへの参加

婚活という言葉が流行りだしたのは、ここ10年以来のことだと思います。

出会いとは自然の中で起こるものと思っていた私にとって、婚活パーティーに参加することはなかなか敷居の高いものでした。
しかし元来好奇心旺盛の性格であるため、友人と一緒ならということで、物は試しに参加してみることにしたのです。

開催するのがCM でも有名な大手の会社だったので、安心感もありました。

また第一印象にはそれなりに自信がありました。
見てくれの問題ではなく、接客業としてのスキルを十分に活かせるからです。

TPO に合わせた服装や話し方、その場の空気を読むこと、瞬時に相手を見分けること、そして相手に合わせた話し方や敬語、謙虚な姿勢・・・それらのすべては得意中の得意分野でした。

ずば抜けて美人なわけではないけれど、結構男性陣の目を引く存在になるのではないかという密かなもくろみがあったのです。

その点については美容師である友人もかなりの自信を持っていました。(もっぱら友人は猫の皮をかぶるのが得意なのですが・・・)

初めての婚活パーティ ~お酒の力も借りて~

そんな二人なので、当日は意気揚々と会場に向かったものです。
ヘアメイクは友人にお願いしました。

ファッションは行き過ぎず、少し清楚で自分に合うような背伸びをしないワンピースを選びました。
会場はビジネスホテルの一室で、オードブルが用意され、立食で自由に参加者同士がコミュニケーションを取れるスタイルでした。

年齢層は20代から40代。職業制限などはなく、男女合わせて50人ぐらいの参加人数だったと思います。
ホテルの方がドリンクの手配をしてくれたり、こまめにお皿の交換の声がけをしてくれたりするので、参加者は気を遣うことなくお話に集中することができるよう配慮されていました。

日曜日の昼間の開催だったのですが、アルコールの提供もあったことは嬉しかったです。
友人も私も酒飲みだったので、アルコールの力がさらに婚活パワーにつながると信じていました。

思い出した過去の恋愛のトラウマ

プロの司会業の人が会の進行を務めていました。
途中ビンゴ大会があり、景品が当たるイベントがあった他は、約3時間の間フリータイムの時間の方が長かったです。

冒頭で参加者全員が、一人ずつマイクを使って簡単に自己紹介を行いました。
ほとんどの人が恥ずかしそうに名前や参加した動機をうつむき加減で言っていくのに対し、私と友人は簡単な自己アピールとオチをつけるような話し方で、少しだけ場の雰囲気を和ませました。

男性陣は皆名刺を持っていて、フリートークをするたびにたくさんの名刺を受け取りました。
販売業に従事する者として、男性陣に良い印象を持たれるよう気を使うのはもちろん、話の輪に入れてないような人をさりげなく招き入れたり、時には初めて会う女性の方に質問をしたりしながら時間を過ごしました。

心の中では、「こんなに周りに気を利かせることができる私を見て!」という思いもありました。

時間が経つにつれ、なんとなくフィーリングが合う人同士が固まるようになりました。 そうなると自然と個人の連絡先を交換し合うようになるのですが、「今度みんなで飲もうよ」と言われて指定された曜日が金曜日の夜だったり、「どこかドライブして出かけようよ」というお誘いが当たり前のように土日であったりする現実に、想定はしていたものの軽いショックを覚えました。

私にとって土日や祝日は繁忙曜日であり、よほどのことではない限り休み希望を入れることはできませんでした。

さらに毎日の勤務時間帯もまちまちで、昼頃に出勤しては夜遅く帰宅することもしょっちゅうでした。
一般的な合コンが金曜日の夜に行われることは承知していましたが、私にとって金曜日の夜は週末に向けて英気を養う大切な日で、それまでも参加することは少なかったのです。

またお盆休みや正月休みなどを取ったことは一度もなく、そのことが原因で過去にお付き合いした男性と別れたこともあるぐらいです。

「正月に休みを取って、うちの実家に顔を出してほしい」という当時付き合っていた彼氏の要望を、受け入れることができなかったのです。
彼氏にとっては大切なことで、そのために正月に休みを入れることくらいたやすいことと思っていたのかもしれませんが、私にとっては、しっかり結婚の約束もしていない人の実家に行くために休み希望を入れることは、他の仲間に申し訳ないことだったのです。

「俺と仕事どっちが大事なの?」というような女子みたいなセリフを言われ別れた私は、休みの価値観や仕事のスタイルに対しての男性とのトラウマがずっと残っていたのです。

サービス業ゆえの現実 ~婚活失敗の教訓~

婚活パーティーで気のあった者同士で、休みの予定や計画を立てて盛り上がってる姿を横目に、またか・・・という思いと、「どうしてもこの壁にぶつかってしまうな」という切なさが込み上げてきました。

それは美容師である友人も同じ気持ちだったと思います。
ただ友人は火曜日が休みというしっかり決まったシフトがあったので、まだいいかもしれません。

私の場合いつ休みになるかの予定が立たず、さらにその時の店の状況によってシフトもコロコロ変わるので、一週間先の約束すらできないことが当たり前の日常でした。

一応その場にいた人同士で連絡先を交換しましたが、実際の計画に乗っかることはできませんでした。
帰り際友人から、「結局はみんな自分のものさしで計画を立てるんだよね。」と言われて、「まぁしょうがないんだけどね」と返すしかありませんでした。

さらに口の悪い友人は、「男どももさ、こっちの職業言ってんだから、もっと気遣ってくれてもいいのにね。だから独身なんだよ!」と言い放っていましたが、苦笑いするしかありませんでした。

婚活パーティーの後は、グループメッセージのやりとりを行っていましたが、案の定暦通りの休みの人たちのペースになり、いつのまにかその場から抜けるようになりました。

私一人のために計画を遂行できないのも申し訳ないので、お互いにとってそれが良かったのだと思っています。

今回の婚活パーティーでの教訓は、もっとその後の付き合いの仕方を考えるには、職業を絞ったパーティーに出かけるか、あらかじめデートできる条件をこちらから提示できるような婚活を選んで参加するべきだということです。

どんなに好印象を持たれるように努力をしても、そこから先に進むことができないのであれば全く意味がないからです。 

あけみさんからの失敗から学んだ婚活ワンポイントアドバイス

婚活のポイント

その後私は、幅広い人が集まりがちの婚活パーティーではなく、最初から自分の条件を提示し、さらに相手の職種も限定して会うことができる恋活アプリの方に顔を出すようになりました。

いわゆる出会い系と呼ばれるような怪しいサイトではなく、結婚を前提とした真剣な出会いを求めている安心のアプリが、今はたくさん登場しています。
そこでの出会いの方がよっぽど有意義で、ピンポイントに絞れるものでした。

もし自分の職業や譲れない条件などがある人は、出会う前から、その条件を飲み込んだ上でスタートできる婚活方法を選ぶことをおすすめしたいと思います。 タイムイズマネーです!

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幸せ婚活ライフブログ編集部

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